デュピクセント治療4回目&経過報告

デュピクセント自己注射前の説明 アトピーと薬・サプリ

本日第4回目(5本目)のデュピクセント接種をしてきました。

 

病院での注射でしたが、病院に打ちに行く手間と、3か月単位(週2ペース換算)で6本の処方になると、高額医療の申請が出来る事から、自宅での自己注射に切り替えたい旨を、先生に相談し了承を得ました。

 

今回と次回(5回目)は、病院での実施になりますが、看護師さんに見守られながらの接種をします。

デュピクセント3回目までの身体の経過

すこぶる肌の調子が良いです。ほぼ、アトピー感がなくなりました。2回目までは、肌の生え変わりというか、固かった皮膚が、薄くめくれ始め、下から柔らかい皮膚が出来てくる感覚がありました。

それと同時進行で、皮膚の質が「しっとり」としてきました。お風呂上りの水はじきが違うのが、見て取れます。

 

入浴後に何の保湿をしなくても、肌が乾燥しません。(夏場であったのもあります。冬はまだわかりません)とは言え、この注射は保湿が必須ですので、決まりは守ります。

 

高い薬なのでその効果をちゃんと発揮させるために、言われた事は守ります。手を抜く事は、結果的に自分を苦しめます。

 

私は保湿は、どこででも買える安い市販品を使っています。季節柄、全身に使えるヒアルロン酸系の一般的な化粧水です。季節によっては、クリームとかでも良いと思います。ヒルロイドとかでも良いですが、私はヒルロイドの塗った後のベタツキが嫌いなので。

 

ステロイド軟膏は、全く使わなくなりました。そこまで湿疹も赤みもありません。現在9月後半ですので、少し肌が乾燥気味になったり、服と擦れる部分でピリピリ痒い部分がある時は、コレクチム軟膏を薄く部分的に塗って、痒みが引くのを少し待ちます。

5分もしないうちに、痒みを忘れますので、コレクチムのかゆみ止め効果も、ちゃんと肌が解るようになってきました。

 

無駄に多く使わなくても良くなったので、過去に貰った薬が、かなり余り始めました。

 

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デュピクセント治療4回目実施

①見守りの自己注射に入る前に、タブレットのようなもので説明の動画をみました。その後処置室へ移動。

 

②自宅での自己注射に切り替えるための説明(指導項目チェックリスト)

「この時はどうしますか?」という質問に答えるような問診がありました。

デュピクセント指導項目チェックリスト

③デモ用の注射器を使い操作の確認

私は補助具を使わない方法を選択。注射器の持ち方、打つ角度の説明を受けました。

 

④自己注射実施

消毒し、注射器を持ち、お腹の肉をつまみ、ブスっと・・・。

 

針が細いので、針刺しによる痛みはほぼありませんでした。自分の皮膚に自らの意志で針を刺すような行為は、これが生まれて初めてでしたが、特に問題はありませんでした。

 

静脈注射などは、注射を入れている時に「手先しびれませんか?」とか「気分悪くないですか?」と聞かれたりしますが、皮下注射なので、その問いかけも無く、打ってる最中、様子がおかしくなる事もありませんでした。

 

とは言え、初めての人は、けっこう緊張すると思いますが、きっと慣れです。

会計について

本日の会計は、20,390円でした。診察代と注射代と、指導料?ですかねぇ。

 

自宅での注射に切り替わった時には、高額医療請求が出来るので、治療費をもうちょっと押さえれると思います。

今後の日程

今回で2か月が経過した事になります。2週間に1回のペースで治療してきました。

 

一番懸念されていた「副作用」に関するところですが、幸運な事に、結膜炎の症状は全くありませんでした。

 

初回から出ていた「頭痛」ですが、回数を重ねるにつれて、弱くなってきた気がします。とは言え、摂取した2・3日はいつもよりは頭痛があり、実際今日接種を午前中にしましたが、今午後3時ですが、若干頭痛が始まっています。

 

酷くなるようなら、頭痛薬を飲みます。

 

私は治療を開始するときに、半年間は2週間に1回のペースでやってみるつもりで居ましたので、このまま続行の予定です。

 

とは言え、2週間のペースを、3週間に変えるプランや、最大6週間に1本のペースでも、私の言っている病院では処方が可能のようです。

 

私のTwitter仲間も、病院の判断で、治療を中止したり、再開したりを柔軟に出来る場合もあると聞きました。

 

年単位での治療に関しても今後考えながら、様子見観察していきます。

 

自己注射に切り替えを考えている人に コツ&注意点

①針を刺す瞬間は、少し怖いと感じますが、ちゅうちょせずに行く方が良い気がします。恐る恐るのほうが、恐怖感が出ます。「おりゃ!」でも「えい!」でもいいのですが、思い切りましょう。

 

②プランジャーという部分を押して、注射液を注入していきますが、ゆっくり液を投入する方が、痛みはありません。逆に、早く注入するほうが、皮膚に痛みを感じます。1分くらいかけてじっくりでいいと思います。

 

③針を抜く時は、注射器ごと肌から離すようにする。注射液を押し入れていた指の力を緩めると、プランジャーの部分がバネで戻ってくるので、張りは抜けますが、針がちゃんと抜けたか(折れていないか)確認する為、打ち終わったら、注射器をそのまま肌から離した方が、針確認が出来ますと言われました。

 

この説明で解らない人は、病院でデモ機を使った練習で教えてもらえます。

 

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