私は、症状がひどくなると、掻き壊してしまうので、だいたい深い傷ができて、血が出ます。
痒みの元が治まらないうちは、その傷を、どんどん掻きすすみ、傷が深くなり、当たり前ですが、治るのも長期化します。
痒みをごまかす為に、冷やしたり、逆にマヒさせようと、ホットタオルで蒸したり、アルコール系のス~とする虫さされの薬を塗ったり。
余談ですが、
アルコール系の痒み止めは、効きますねぇ~^^でも即、傷に染みるので、激痛で転げ回ります。^^;
痒みは抑えたけど、痛すぎて後悔する時も多い。私の荒療治話でした。
話しを戻しますが、
痒みって炎症ですので、”冷やす”のは一定の効果はあるから、熱を持っている時は、今でも冷やします。
東洋・西洋医学や、民間療法でも、外用薬などはたくさんあるけど、
医療薬(ステロイドなど)は体への負担と依存が心配だし、
民間療法は金がかかるし、効果も個人で違うから、簡単に手を出せません。
プロフィールや、「アトピーの治し方」のページの”まとめ”にも書いたけど、
私は基本、アトピー対策は、無理なく続けられるものからやります。
費用の面、手間の面、生活環境の面などから、自分にあった治療方法を、一日でも早く見つける!
体を少しでも良い状態にして、明日も楽しく過ごす!それだけです。
今回は外からのアトピーケア方法を手順で紹介します。
どの薬が良いか?とか、何か効いたか?の話ではないけど、「ケア方法」なので、
誰でも、今からでも、簡単に出来るから知っていて損は無いと思う。
あなたのオリジナルやオススメがあったら、コメントもお待ちしています!^^
いろいろやってみた私流、外からの「ケア方法」の5つの手順
手の爪短く、こまめに切る
皮膚を掻いてしまうなら、傷を最小限にしたいから。
肌を乾燥させない
肌が乾燥したり、荒れていると、掻いたときに傷が深くなるので、乾燥させない。
ジュクジュク症状の場合、皮膚が細菌感染している可能性もあるので、抗生物質の処方など、必要な場合があるので、皮膚科医に見せましょう。
ニキビのように、芯のある場合も、原因は乾燥にある場合があります。幹部を清潔にし、保湿は必要です。
乾燥防止と肌の保護のため、ワセリンを塗る
体なら、着替えるタイミングで、朝晩行い、入浴後は必ず。
一日一回より、断然効果あり。
摩擦による保護の役目も大きいです。
こすらず、刷り込まず。傷や痒みに、乗せてくる感じ
広い範囲を塗る場合、手のひらで延ばし、幹部にポンポンと当てるだけ。
すり込むと、その時の摩擦で肌が傷みます。
私らアトピーの肌って、どんだけ弱いのよ・・・って思いますが、優しくしてやってね^^;
べたつくくらい塗ると逆効果
付いてるか付いてないかくらいで良い。指一本の範囲なら、マッチ棒の頭くらい。
手のひらの大きさなら小指の爪程度のワセリンで充分。
ワセリンは体温でなじむので、付けてからしばらくすると伸びてなじみます。
ワセリンダメだ・・・って人居ますが、たぶん付け過ぎてベタベタにしちゃうからですよ。
ベタベタにまで肌に付けちゃうと、刷り込んだ時の摩擦の熱を、塗ったワセリンでフタをしてしまうので、
痒みを感じる事がありました。
ほんと、うす~くでOKなんです。
まとめ
傷や痒みの場所が、少なくなれば、ケアに費やす時間も減ってくるので、最初は時間がかかるけど、ちゃんと軽減します。
何を塗るかは、個人の考えもありますが、問題は、乾燥を抑えること。
(湿疹のような場合には、まず炎症を冷やすなどして緩和すると良いかもしれません)
今ある痒みに対処するのも大事だけど、傷や痒みが広がらない、痒みが出にくい、肌にすることが大事です。
皮膚の断面から見た構造を、イラストでよく見かけますが、皮膚の表面が強くなれば、乾燥だけでなくホコリや洗剤、衣類からの刺激にも強くなり、驚くほど、きれいになります。
まず最初に、表面を綺麗にして、外的な刺激から強い皮膚を作ったら、やっぱり体は楽になりました。
効果が出るまでにちょっと時間がかかるかもしれませんが、乾燥アトピーも、ジュクジュクアトピーも同じことだと思います。
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