体を中から良くする4大要素の一つ「運動」ですが、
体の血のめぐりを良くして、新陳代謝を活発になるので、肌細胞も再生・修復しやすくなる。
原理的にはそうだが、なかなかアトピーのひどい時に、運動する気にならない時もある。
でも、やってみてメリットがあった。
何よりも、薬や食べ物以外にも、自分のもってる力で、アトピーの改善が見られたからだ。
だから、「運動する」ってよりも「汗を流す」って感覚のほうが良いのかも。
汗をかくと肌の「様子」が変わる
私が運動をした実感としては、
アトピー肌は「水分保持能力が弱い」けど、運動で汗をかくと少し「肌の様子」に違いを感じる。
皮膚の状況や、運動の量によって、その汗が痒みにつながる事もありますが、
私の場合、汗が出始めると、とめどなく吹き出す。
私はよく、痒みによって熱をもった肌を、「冷やす」事で対応する事が多いのですが、
運動していると、当然体があったかくなるので、ムズムズと痒みが出てきます。
掻いちゃうと酷くなりますが、運動していると掻く暇も無いので、
時間がたつと痒みがだんだん止まったりします。
さらに汗が流れるほど運動すると、結構スッキリした感覚になるのです。
(流れた汗で痒みも一緒に流れ落ちた感じ?)
その時の肌の感触に、しっかりした張りを感じるのです。
ちょっと強くなってない? 😀
汗をかく事で、体の熱も冷えて、赤みも思ったほど出なかった。
大事なのは、運動をした後
汗を落とす
汗を掻いた後、放っておくと、ぶり返しがあるので、私の場合、シャワーや水で洗っちゃいます。
もしくは、体を拭いたりします。(こすり過ぎは注意)
着替えをするだけでは、肌に汗が残っているので、痒くなるのです。
保湿
拭いた後、かさつくようなら、ワセリンでべたつかない程度に保湿すると、
私の場合、翌日から肌の調子、良くなります。
オススメの運動
全身運動だから消費カロリーも多い「水泳」をやった時もありましたが、プールの塩素の問題もあるし、
何よりも、プールの水(温水)で体の油分が抜けます。
それに、ボロボロのアトピー肌でプール、入りたくないし。。。
よって、私のオススメは「ジョギング」です。
しっかり走らなくても汗はかけるので、ランニングよりも遅いスピードで、ジョギング。
ただし、できる限り歩かない事。
歩くギリギリの遅さのジョギング程度を、汗が流れるまで、ダラダラ走る。
ダラダラ走るメリットは、「掻く手を止められるから」
足を止めて歩くと痒さが出た時に掻く行為をしてしまうが、遅くても走ってる事で「腕を振る」ので、
掻く手が止められる訳です。
汗を多く掻いて、体の痒みを流し出すイメージなので、私はある程度”厚着”してジョギングします。
元々肌の水分保持能力が低い私達の肌は、きっとすぐに汗が噴き出てきます。
水分補給を沢山しながら、走ってみてください。
夏場の炎天下は避けてくださいね。
それ以外の運動
筋トレなどの、瞬発力がいる運動ではない方がいいと思います。
アトピーの人の運動の目的が、「血行促進と新陳代謝」、そして「発汗を促して貯まった毒素を出す」を目的としているので、
筋トレは、筋肉や細胞に負担をかけ過ぎるのです。
同じ「汗をかく」なら”サウナ”もありますが、ジッとしてると痒くなったり、時間が長く感じませんか?
汗が染みて、掻いちゃうので、サウナはそういう意味で、私はダメでした。
ゆ~っくりでも、ジョギングしてたほうが、汗も出て、掻く手も止まる。
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