アトピーの副腎を鍛える運動3選

アトピーの副腎機能回復運動3選 アトピーの人が学ぶ事

アトピーの人でステロイドの治療をした人は、副腎について気にしている人も多いと思います。ステロイド治療をすると、体内から自前で生成されるステロイドが止まってしまうと言われているからです。

 

病院で処方された薬がステロイドだったので、怖くなったり、ネットや人からの情報をみて、ステロイドが絶対に使いたくないと拒否をされる人は、きっと「ステロイドを使うと体を壊してしまう」とか「ステロイドによって余計に悪くなる」と思われているからでしょう。

 

ステロイドの治療に関する是非や、ステロイドの効果・エビデンスなどに関しては、別のブログで説明をしていますので、今回はステロイドを使い過ぎた場合に副腎に影響が出た場合、副腎の機能を復活させる方法を「運動」の面から解説します。

 

実際私は、ステロイドだけの治療に頼り、ステロイドの知識も無しに使い続けた事で、最強レベルの軟膏が効かず、ステロイドの注射に変更し、最終的には総合病院に送られることになった経験があり、離脱症状で廃人になった経験があります。

 

その怖さを知っている私が、副腎の復活の仕方をお伝えするので、ステロイドを使った治療が中心な人は必見だと思います。また、今後同じテーマで「入浴」や「睡眠」によって、副腎の機能を向上する方法も書こうと思っています。

アトピーの副腎を鍛える運動3選

①ジョギング

②エアロバイク

③ヨガ

以上3つは、副腎を運動面の面から向上させる事の出来る、私のおススメの運動です。それぞれ、やってみた状況とか感想を書きますので、興味のある人はどうぞ。

ジョギング

私がこれをやったきっかけは、体中が痒くて仕方が無かった時に、掻く動作を止めたかった事でした。常にどこかを掻いているのですが、癖になっていた部分もあったと思います。

 

ジョギング中は外なので人の目があるし、腕を振っている事で、掻く事が出来ません。強制的に掻く動作を止めれました。

 

そして、走っている事で、ランナーズハイになり、痒みが薄くなってきたのを感じました。汗をじんわりかき始めた時には、身体も熱くなり、痒みも増えてきたのですが、走り出した以上、同じ距離を戻らないと帰れないというのもあり、その時は走り続けた結果、治まっていった感じです。

 

かいた汗が傷に沁みて、ピリピリと痛むのは汗をかき始めて最初の5分くらいです。ダラダラと汗が出るようになれば、逆に汗と一緒に痒みが流れていく感覚にもなって、心地よくなりました。「あれ?汗で痒みが麻痺したのか?」って感じです。

 

なお、これは私がアトピーの度合いが重度の時でした。かなり無謀だと思うかもですが、私は家で寝たきりだと、余計に掻いてしまっていたので、やってみた感じです。個人の判断に任せます。

 

走り終わった後はすぐにシャワーを浴びましたが、肌感覚も良く、強くなった?痒みの範囲が狭くなってる?って言うのを実感しました。

エアロバイク

これは、たまたまフリマアプリで無料でエアロバイクを譲てくれる人がいたので、もらったものがあり、ずっと家で眠っていたものを、コロナの影響で運動不足解消に使い始めた事がきっかけでした。

 

走りに出るなら器具を用意する必要がありませんが、雨が降ったり、コロナの影響もあり外出に制限があると、自分のやる気がせっかくあっても続きません。

 

でも、エアロバイクがある事で、自宅の中で出来ます。場所も取るのですが、逆に存在感があるので、嫌でも目に入ります。やらなきゃって気になるのと、乗って漕ぐというシンプルな行為は、乗る動機さえ作ればすぐに始められます。

 

私の場合、スマホで動画を見る時間が、1日1時間はあったので、その時間をエアロバイクに乗りながらする事にしました。普通に漕いでいると時間が長く感じますが、お気に入りの動画を2・3本見ながらだったので、あっと言う間に1時間です。

 

1時間もエアロバイクに乗っている事で、あせビッショリになります。そしてジョギングの時と同じように、①掻く行為を止めれる②ランナーズハイ③流れる汗で痒みも流れ落ちる感覚④アフターの肌感覚が良い などを感じることが出来るので、最近はこれがメインです。

ヨガ

副腎を運動によって回復させる方法で、ネットとかにも一番多く紹介されている方法がこれかもしれません。

 

精神状態を落ち着かせる事もできるし、今はYouTubeとかで、レベルに合わせて色々なポージングとかワークアウトが紹介されていて、それを見ながら出来るので手軽にできます。

 

皮膚の調子が悪くても、自宅で出来るトレーニングは、助かりますよね。私も会社員だった時にヨガに出会い、何度か教室でレッスンをうけました。でもそれはアトピーのためではなかったのですが、結果的にアトピーにも良いという事なら、やっていけたらと思っています。

最後に

このブログを最後まで読んでいる人は、とても勉強熱心だし、そういう人は絶対に治るまでの道が早いと思います。私のブログでは他にも、具体的に私のやっているアトピーのコントロール方法や考え方を紹介しているので、参考になればと思います。

2020年 アトピーの治し方 10選

2020/05/29更新 世間に色々あるアトピーの治療法から、私が選んだ10選。この組み合わせで、アトピーが良くなります。コントロールできるようになれば、楽に快適に暮らせます。

 

とは言え、何から手を付けて良いのか解らない人や、方法が見つからず悩んでいる人、自分のアトピー治療の方針見出せず迷っている人もいると思います。

 

そういう方には相談にものっていますので、連絡ください。以下の「相談窓口」を読んでみてください。↓

相談・問い合わせ窓口
私は自分のアトピーで苦しんだ経験を、誰かに活かしてもらいたいと思ってこのブログやコミュニティーを運営しています。アトピーに対して経験や知識のあまり無い人には、体が良くなるまでに長い旅になる可能性があるからです。私と同じ苦しみは「短いほうが良...
 

コメント

  1. […] リンク → 「アトピーの副腎を鍛える運動3選」 […]