12日間で腕に出たアトピーを消せました!(写真付き)

12日間でアトピーを治した アトピー症状

私は日々「アトピーをコントロールする」とか言ってますが、自分のコントロールを誤った時、アトピーが動き出します。特に「食べ物」で悪くするケースが一番多く、運動もさぼっていた場合ほど、アトピーの症状が出る範囲も、痒みも強くなります。

 

先日も失敗しまして、まぁせっかく久しぶりに体にアトピーが出たので、今回の症状が「コントロール」でどこまで回復するかを記録してみました。

 

私の体のアトピー症状を見て「なぁ~んだ、そんなん大して赤くも、ボロボロでもないじゃん!軽いじゃん!重度じゃね~じゃん!」と言う人もいるでしょうが、当たり前です!!日々、” 出ないように ” 頑張ってるのです。

 

出てからの苦痛を知っているので、私は「悪くしない・酷くしない・出たら早く回復」が一番の治療だと思っています。脱ステの経験も、入院も2回経験していて40年以上かかって見つけた方法なのです。

 

ちなみに私はステロイド使う派ですが、今回は記録のために、ステロイドを塗っていません保湿はしました。その方が戻りが早い事を知っているのと、日常保湿くらいは、普通だと思っているからです。

 

その辺りの考えや、治療法の違いは個人で判断です。では記録を紹介します。また、最後では今回の回復期間中に、私がやっていた治療内容をサラッと紹介します。ご興味があれば覗いてみてください。参考になる部分を取り入れてもらい、アトピーの症状を1日も早く脱しましょう。

 12日間で腕に出たアトピーを消せました!

数週間前に私、ちょっとやらかしまして・・・市販の甘いお菓子を、ちょっと・・・のつもりが、止まらなくなって、いっぱい食べてしまいました。

 

コーヒー飲みながら、スマホでTwitter見てて、「あれ?」って気が付いたら、一袋・・・

 

その日の夜から、「あれ?なんだか、体の中から・・・痒い」ってなり、「しまった!!!!!! あ、あれだ!!!!」って時は、すでに遅しです。

★初日★ 体の中からの痒み

アトピー湿疹出始め

症状が撮りやすいので「腕」の様子を記録する事にしました。私はアトピーが出ると、だいたい初日に 全身に一気にブワーーー!!!!って出ます。ジッとしていられない位の激しい痒みで、イライラが始まります。

アトピー湿疹初日02

後悔の念しかない・・・ さて、どうしようか。

★2日目★ 今回のアトピーの全体像が見え始める

アトピーが出た翌日の朝で、今回の大体の規模がわかります。夜眠れず掻き壊した場合、初日よりも被害が広がっている場合が多い。

 

経験上、(治るのに)どれくらい時間がかかるなぁ・・・と試算を皆さんもするのではないですか?では、朝の写真です。もちろん症状は全身に出ています。

アトピー症状二日目朝

湿疹感のある肌で、強く掻くと傷が付きやすく、乾燥というよりも、ジュクジュクしてくる感じです。

 

肌全体に熱をもっている感じで、体中が熱く、物事に集中することが出来ません。常に、どこかを掻いてしまう感じ。落ち着きません。この状態で汗をかくと、ピリピリと沁みます。

 

お風呂に入る時も、熱いシャワーは身体に沁みて痛みます。普段は使いませんが、液体の石鹸やシャンプーは、肌に沁みます。たぶん界面活性剤でしょう。固形石鹸の泡だと沁みません。

★3日目★ 水疱がつぶれ 皮めくれ

アトピー湿疹3日目

1日目・2日目にできた細かい水疱ですが、掻くことでプチプチという小さな音がして潰れます。

 

そして浸出液という「汁」が出ます。なんとも言えないこの匂いが大嫌いです。汁は固まると、黄色い塊になります。

 

まだ3日目ですので、体全体の痒みも有ったり、衣服が擦れる部分は、まだまだ炎症の範囲が増えそうな感じの赤みが継続しています。腕なんかまだ全然ましな方です。

 

気温の高い日や、湿気の多い日は、体にとって負担だと思います。この状態で仕事に出なければいけない場合、出勤という行為自体がかなりのストレスになる気がします。女性ならメイクなんてしたくない日だと思います。

★5日目★ 肌のボコボコ感あり 赤みが若干引く

アトピー湿疹4日目

3日目より赤みが引いた事で、逆に赤みが残っている部分との差が、角度を変えてみると、ボコボコしている。

 

赤みが残っている部分は痒みはあり、ここをかき壊すと余計に痒くなる事を知っているので我慢している。

 

赤みが引いた部分は、傷になっていても痒くないので、追加で掻く事は無い感じだが、傷が体の全体にあるので、衣服に擦れやすい部分は痛くなる。

★6日目★ 全体的な赤みが引く 湿疹部の皮むけ開始

アトピー湿疹6日目

身体全体の熱が下がってきた実感とともに、見た目の赤みも引いてきた。湿疹の大きな部分で、掻き壊した部分は一部皮が剥けだした場所があるが、基本的に傷なので痛みがある。

 

関節部などに湿疹がある場合、動く事で治りかけた傷口を広げる感じになりピリピリと痛みが大きい。また、その痛みは時々、痒みにもなるので、掻く事でまた傷口を広げる感じのループになる。

 

この段階で夜眠れないとかなり辛く、掻き壊しで悪化させるので、正直この時期どう過ごすかで長引く。

 

私の場合、体を温めすぎないようにする。理由は、温かくなると痒みが強くなるからだ。出来るだけ薄着、お風呂もぬるいお湯、布団も薄めを使うし、夏場の場合は、エアコンの温度を下げる。痒みの誘発を極力下げたい。

★9日目★ 脱皮始まる 赤みほぼ消え かゆみは若干あり 

最初の1週間をどのように過ごすかによって、この週の様子が全然違う。

アトピー湿疹9日目

順調にここまでくると、皮はめくれていますが、耐えられます。夜も最初の週よりも眠れるので、回復具合が加速していきます。眠れるので、精神的にも安定します。

 

皮膚が再生している事を大きく感じます。落屑した皮膚の厚みが薄く、明らかに炎症してる時に起こる落屑とは種類が違います。

 

生え変わった下の皮膚の色が、まだ赤場合は、炎症が残っているのと、痒みがまだある感じです。この部分はもう少しかかりそうです。

★10日目★ 湿疹だった部分が、どんどん脱皮 炎症も無くなる

アトピー症状10日目

炎症していた部分がどんどん脱皮してきます。皮はめくれますが、新しい皮膚に炎症が無いので、痒みはほとんどありません。まだ赤みがある部分は、あと1回くらい脱皮すると思われます。

 

この時は保湿前だったので、ここに化粧水や乳液などをすると、ほとんど解らない状態になります。あとはキレイに剥けるのを待つだけです。

★12日目★ 脱皮完了 湿疹から回復しました

アトピー湿疹12日目

これは保湿前です。全体的に肌の血色の良いのは、照明の加減だと思います。

 

5/8に湿疹が出始めてこの日が5/19日ですので、12日間です。もちろん今回の写真は「腕」ですので、体の場所によってはまだまだ「痒み」も「赤み」も残っています。

 

汗の溜まりやすい脇下や、そけい部、衣類と擦れやすい、ウエスト回り、腰回り、首回り、髪の毛の生え際、顔など、自分としてはまだまだな部分はいっぱいあります。

 

とは言え、これも順調にいけば、あと2週間で復活できるはずです。私にとっての「アトピーのコントロール」は、「出る前」と「出てから」の2種類ですので、今回のは「出てから」の回復の部分でした。

回復期間にしていた事

回復期間中に毎日やっていた事や注意点をランダムに記載します。

●運動 

エアロバイク 30分以上 汗がたっぷり出るまで漕ぐ(スマホで動画見ながらダラダラ漕いでました)

アトピーの運動効果

●ビタミンサプリ

ドラッグストアで買えるやつ。ビタミンB系とビタミンC 商品に指示された用量どうりの分量

アトピーに良いビタミンサプリ

ビタミンCは副腎に一番必要な要素

コスパ的にもっと良いビタミンCは → Amazonリンク

 

ビタミンB群は肌の素早い肌の再生に不可欠

肌の再生に必要なビタミンB+葉酸+ミネラル → Amazonリンク

●塩素除去の入浴とシャワー

シャワーは、塩素除去用のカートリッジ付き

アトピー塩素抜きシャワー

私の買ったものは6,000円くらいしましたが、シャワーストップが付いてなくて、ちょっと失敗しました。

 

アトピー協会推奨品でシャワーストップ付はこちら

Amazonリンク → 塩素除去カートリッジ内臓のシャワーヘッド

 

浴槽には、カルキ抜き用に「ビタミンCの粉末」を2g投入

アトピーのお風呂塩素除去

Amazonリンク→「ビタミンCの粉末 塩素除去にも 炭酸に入れて飲んでも良し

●交代浴

副腎からの「自前のホルモン」を回復させるために実施

関連おススメ記事「アトピーがお風呂でもっと良くなる 入り方5つの改善ポイント」 → リンク

●甘いものを控える

糖分を全く取らないのではなく、お菓子やジュースをやめていたくらい

●プロテインの摂取

牛乳にプロテインの粉末を入れ、シェイクして飲む(2・3日に一回)一回の分量は300~400ml。

アトピーの皮膚の再生によいタンパク質

不思議と、タンパク質の摂取を多めにすると、甘いものがあんまりほしくなくなります

良質なタンパク質+亜鉛+マグネシウム+カルシウム → Amazonリンク

●睡眠

6時間は寝る。

●仕事しない

必要最低限のみ。

●抗酸化食品を摂る

サプリの一種です。1日分270円くらい。昔入院していた病院の勧める商品で、治療の一環として使用。アトピーを早く回復させる時に、時々使用。

 

普段は、「悪くしない」とモットーにしているので、悪くなった場合で、早く治したい場合にのみ、注文して使っている。実は回復にはこれが一番おススメ。

 

アトピーで抗酸化ってみんなあまり注目しませんが、体に炎症が出た時の活性酸素をどれだけ早く処理するかが、アトピーのコントロールには一番大事なのです。土佐清水病院(現:土佐丹羽クリニック)の考えはここにあって、薬を使う使わないとかの問題とは別の物です。

アトピーに効くSOD様作用食品

何をやっても効かなかった人とか、ずっと肌に赤みが残っている人は、試す価値があると思います。

 

私は、重度で寝たきりのアトピーの時(ステロイド離脱症)に、これによって救われました。合わせて、土佐清水病院の治療を受けて回復しています。現在は、土佐丹羽クリニックの軟膏は使わず、この抗酸化食品だけ使っています。

 

あなたのアトピー対策と比べてみませんか?参考になるものがあるかも知れません。↓

関連おススメ記事:「アトピーの治し方 10選」 リンク

2020年 アトピーの治し方 10選

2020/05/29更新 世間に色々あるアトピーの治療法から、私が選んだ10選。この組み合わせで、アトピーが良くなります。コントロールできるようになれば、楽に快適に暮らせます。

 

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