アトピーだからこそ学んでいる人が多い。絶対に学ばなければいけないたった1つの事。★

アトピーの人が学び知った方がよい事を表す画像 アトピーの人が学ぶ事

私は小児アトピーが治りきらずに、中学・高校を経て、社会人になって症状が爆発しました。

成人型アトピーで長年苦しみ、仕事も出来ず会社を辞めた事も、入院も2回経験しました。

 

今は自分の治療方法を見つける事が出来たのと、自分にあった生活スタイルも出来ているので、症状をコントロールする事が出来ます。

 

「全身真っ赤になり、体液がにじみ出て、布団は血だらけ、粉だらけ、眠れない」なんて事は全く無くなりました。

 

では完全に治ったか?って言われると、正直微妙です。

年齢を重ね、仕事の量や、周りとの関わりも年々変化しているので、

無理をすれば、痒みが顔を出すからです。

 

でも、今は不安すらありません。

上手に付き合う方法がわかったので、もう悩まないのです。

 

きっとあなたも、自分のアトピーについて、色々考えたり、治療や食事、生活スタイルなどを研究した事があるのではないですか?

私が出会ったアトピーの本人、もしくは家族が、とても学んでいる人が多い感じでした。

じゃぁ、何を学んでいるか、今日はその話です。

これがアトピーなのか

体にはじめて症状が出た時に、それがアトピーだとわかる人は、少ないかも知れません。

私は小児アトピーを経験していたので、症状が爆発した大学生の時には、

それがアトピーの症状である事は想像ができました。

 

でも二度目の入院の時に、同じ入院患者の人と話た時に知ったのですが、

自分がアトピーだと診断されてビックリした人が、半分以上いたのです。

 

突然、全身が真っ赤になったり、痒さで気が狂いそうになったり、眠れなくて意識がもうろうとして働けなくなったり。

医者に行ったり、人に聞いたり、ネットで症状の写真と見比べたり。

そして自分がなんとなく、「これは大ごとだぞ・・・」と気が付いた時、

悲しい気持ちと、不安でいっぱいになったと皆さん言っていました。

 

なぜアトピーになったのか

私の場合、なぜアトピーになったのかは、正直わかりません。

 

家族のアレルギーの遺伝

睡眠時間やタバコなどの生活習慣

3度の食事や栄養の偏り

仕事や人間関係のストレス

 

きっと、これだ!という一個の原因な訳ではない気がします。

アトピーの器みたいなものがあって、その器で受け止めれない分があふれた分が、

体に症状として噴き出ている、私はそう思っています。

だってもし、原因が特定できて、

それを取り去る事で、普通の人の肌に戻る事ができるのであれば、

きっとあなたは、「アトピー性皮膚炎」ではないでしょう。

(ハウスダストだけによる湿疹やかぶれなら、掃除すれば良いのです)

 

だから私は、原因を見つける事は大事ですが、ここに神経質になる事をやめました。

親を恨んだり、人間関係が原因だと思っている人がいるのなら、

そこにとらわれ過ぎないでほしい。

私が40年もアトピーだけど、問題はそこではないから。

 

少なくても親や家族は、あなたの事を本当に心配しているのです。

あなたの味方なので。

どうすればアトピーが良くなるのか

症状を少しでも良くするために、

あなたがする事、

しなくてはいけない事、

できる事、

 

それを探すのが、

一番大事~(古)

 

この世界にある、「アトピーに効く」と言われる無数の方法。

医療として確立されたもの、

薬として認められていない民間の治療薬や療法、

マッサージやリンパ治療、光学治療や温泉、風習、おマジナイ・・・

私は方法なんて、効いてくれれば、何でも良かった

でも、多種多様ありすぎる。

 

時間のいるもの、いらないもの

お金のかかるもの、かからないもの

手間のかかるもの、簡単にできるもの

 

あなたが、どこを目指すか、どうなりたいか

あなたが、どこまでケアに時間と手間を使えるのか

家族や知り合い、友人にどこまで助けてもらえるか

 

そうです、あなたが最初にする事は、最初に「自分の位置を決める」こと。

今の体の症状にあわせ、何をしなくてはいけないかも含めて、

スタート地点を見つけます。

簡単です。

以下、私の場合を紹介します。

 

私の場合は、ステロイドは使います。

だって、保険治療だから。でも薬に頼り過ぎない。

医薬品は体にすぐに効いてくれる場合が多いので、体が悲鳴をあげている時は我慢はせず、早く症状を沈めて、悪い状態を長引かせない。それも必要なんです。

 

薬だけの治療に頼りたくないので、民間療法や栄養補給のサプリなどは、期待する効果を調べて、安い順に試す。

高いものは負担が大きく続けにくいので。

ある一定の期間使って、効果が無かったら止めればいいし、感じが良いなら、負担少ないならちゃんと続ける。

 

体がよい状況になってきても、ある日一気に悪くなる時もあるので、

日頃の生活習慣の中で取り入れられる、体(皮膚)に悪い事をなるべく避ける。

私はタバコをやめましたので、そのぶんサプリに投資^^

なるべく睡眠時間をとる(眠たい時は沢山寝る)ことと、汗をかく運動をたまにします。

睡眠、運動については、別で記事をかきますね。★

 

ストレスに触れないようにする

行動と考え方の2面あります。

これも、別で記事をかきます。★

 

こうやって、自分の立ち位置をまず決める。

「この薬を使う」とか細かいのではなく大まかな、

あなた自身のアトピーとの向き合い方を、まず決めます。

 

見つけなくてはいけないものは、「あなたにベストな方法」

先ほど、あなたのアトピーとの向き合い方を決めたので、最後に

「あなたの症状が治まるベストは方法」を試しながら見つける事なんです。

 

アトピーが重症化した人や、アトピーで悩み過ぎた人に多いのが、

病名の診断と原因に、時間をいっぱい使っています。

 

大事なのは、そこじゃないです。

あなたのやり方を持って「スタート地点」に立って、あなたにベストな方法で試して続けていく事です。

 

私の場合は、

砂糖と塩分は控える

アルコールは飲み過ぎると暑くなって掻くので、楽しむ程度にする

皮膚科で抗アレルギー剤を出してもらって毎日飲む

ビタミン剤を・・・

など、

自分のその時の症状によって、「こうなったら、こうする」という

簡単な決まりを何個か作ったのです。

 

自分のアトピーマニュアル?辞書的な。

いろいろ試して、自分で感覚(感触)をつかんだだけです。

私はそこを見つけたので、もう悩んでないだけ。

 

人によって、いや同じ人であっても、出ている症状の度合いによって、

決めていく事は多いかも知れませんが、私のマニュアルを参考にすれば、

あなたも自分のベストな方法を見つけられると思います。

 

一個一個がシンプルだから、長く続けられるものです。

 

また今度具体的に書きます。★

 

 

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