「アトピーに良い」って書いてある記事を見て不快を感じた人が読むページ

アトピーの人が学ぶ事

こんばんは。

今日も夜な夜なアトピー記事を書いています。

 

今回は、「アトピーに良い」とか「アトピーに効く」という広告についてです。

 

実は私、このようなタイトルの記事を見ると、とても気分が悪いのです。

 

私が重度のアトピー患者だったの時、このような広告をよく見ました。

きっと、「良くなりたい」という気持ちが強くて、知らず知らずの間に、

新聞や雑誌、インターネットの広告などに出るタイトルに関心を持っていたのでしょう。

(今は、まったくそれには踊らされません)

 

知り合いからも「アトピーに効くって書いてあったので」とか、

親切に色々教えてくれたりもします。

(人からの親切を、素直に喜べない時期もありました)

 

情報が氾濫し、踊らされる自分

新しい研究や技術、製品が出るたびに、期待してしまう自分。

 

中途半端に試しては、すぐに効果が出ないと、悲しみ、泣き、怒り、そして悲観的になる。

でも、また新しいものに、つい飛びついてしまう。

 

そんな事を、20年以上も繰り返してきました。

 

だから、「アトピーに良い」「アトピーに効く」って記事や情報を見ると、

ヘドが出ます。

 

踊らされて、期待して、裏切られた私だから、

もうそのタイトル自体に拒否反応が出るのです。

 

「ぜったいウソだ」

「んな訳ないじゃん!」

 

そう、あなたも思った事あるでしょ?!

一度や二度ではないはず。

 

アトピーの悩みが深ければ深いほど、

アトピー経験が長ければ、長いほど、

あなたは、「よくなる」「治る」「完治する」

という言葉が嫌いでなないですか?

 

私も同じです。

 

製品を紹介する人が、きれいな肌をしていて「これは効きます」って説得力無いし。

皮膚科の先生でアトピーの先生も居ました。

 

おいおい、先生なのに、アトピー治ってないよね。

その人から処方された薬って、効くのかい?

この治療で、治るのかよ・・・

 

落胆します。

 

つまり、アトピーって人によって治療方法と、方針が違うものなのです。

 

よく広告で詳しく説明した商品の中には、

実際のアトピー患者がそれを使って、経過を写真つきで載せているものもあります。

 

確かに、写真に映っている人は、その方法で症状が治まったのでしょう。

 

でも、じゃぁ、実際にその人と同じものを試したら、同じように治るのか・・・。

 

結果は、おおくの場合、NO!です。

 

 

やっぱりね、自分に効果がある方法って、みんな同じではないのです。

 

病院での薬だけで治まる人もいる

健康食品だけで調子よくなる人もいる

生活の改善だけで、前より治まった人もいる

仕事を辞めたら、治った人もいます。

 

そんなの、それぞれの人の環境にもよるのです。

 

だから、私は

「アトピーに良い」とか「これで、アトピーが治る」

って書いてあるものが、大嫌いなのです。

 

全員かよ!!

 

って突っ込みを入れたい。

 

書くなら「100人中 80人に効果が出た!」とか具体的に言わないと、

期待して買ったり、試した人を裏切ることになると思う。

 

私達アトピーは、

良い事で悩んでいるわけではないのです。

 

でも、私はあなたの希望を断つつもりで、この記事を書いているのではありません。

 

人それぞれ、自分の方針を見つけるお手伝いを、

アトピー改善の経験を活かして、今度も書いていく予定です。

 

私のアトピー治療の基本方針は4つ

①自分にあったアトピー対策を探す

・無料で出来る事を先にする。

・継続して続けられるもの(費用面や、どこでも手に入りやすいもの・ケアにかかる時間が短く、簡単なもの)

・自分にあったアイテムを整える

②生活のリズムを整える

・仕事・ストレス

・入浴と睡眠(肌の再生)

③運動

汗と血液循環

④食事

アレルギーの出るものを知る

どれくらい摂ると、アレルギーが出るのかを知る

症状が体に出た時にする事を決める

 

まず、自分の基本スタイルを決めて、

季節や症状によって、少し変えてみたるする。

年齢によって、変えていかなくてはいけないものもあります。

 

まずは、自分のアトピー対策の設計図を作る事をオススメします。

 

 

アトピーが治る、アトピーが良くなる

 

それは、実現出来ると思います。

 

でも、何か1個、その商品を買えば治る!なんて事は無いと思います。

 

私のブログに、あなたのアトピー対策のヒントがあると思うので、

色々読んでみてくださいね。

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