アトピーの新内服薬 サイバインコ(アブロシチニブ)を使うか

アトピー性皮膚炎の治療薬サイバインコ・アブロシチニブ 注射について アトピーと薬・サプリ

2021年は、アトピーの新薬ラッシュと聞いていましたが、情報どおり新しい薬のアナウンスが続いています。名前は「サイバインコ」(アブロシチニブ)というJAK阻害薬(免疫抑制剤)の飲み薬です。12歳から使える新薬になります。

 

少し前に、アッヴィという会社から、リンヴォック(ウパダシチニブ)という、飲み薬もJAK阻害薬です。こちらも12歳から使用可能です。

 

効果に関してはとても注目していますが、特に気になるのは薬価と副作用です。この辺りは、近いうちにまた情報を出したいと思っています。

#サイバインコ#アブロシチニブ#アトピー性皮膚炎 飲み薬でまた新しいのが出ますね
量の調整もできそうで、副作用の度合いで、調整もいけるんちゃう?
さて、選択肢広がるけど、 今度は自分に合うの探しやね

関連資料:サイバインコ(アブロシチニブ)の作用機序【アトピー性皮膚炎】

サイバインコ(アブロシチニブ)の作用機序【アトピー性皮膚炎】
2021年9月27日、「アトピー性皮膚炎」を対象疾患とするサイバインコ(アブロシチニブ)が承認されました! ファイザー|ニュースリリース 基本情報 製品名 サイバインコ錠50mg/100mg/200m

 

 

アトピーの薬の選択肢が増える

私は現在、オルミエントという 「内服薬」のJAK阻害薬を使って、アトピーの治療をしています。

 

オルミエントに関しては、以下
【アトピー新薬】オルミエントはじめました。どんな薬?どんな効果?こんな人に向いている5つのパターン
2021年4月から使用を開始した私の状況を踏まえて、この薬が「どんな薬か」「どんな効果」「こんな人に向いている5つパターン」を解説しました。アトピーで悩んでいる人で、治療が上手くいかない人にとって、薬を使った方法が気になる人には、参考になる情報だと思います。

 

過去には、注射による治療として「デュピクセント」をしていました。
アトピーのデュピクセント治療8か月経過レビューと辞めた話
アトピーを40年以上治療してきた私が2020年8月に始めたデュピクセントの治療の8か月目のレビューです。そして今回辞める事にしました。その総括として動画とブログで紹介します。

 

オルミエントは、デュピクセントよりも、治験でのスコアは低い感じですが、私にとっては非常に効果があり、調子が良い。

 

デュピクセントでは8か月(2週に1本のペース)で治療していましたが、4・5か月過ぎから、首上(特に顔と、頭皮)に赤い湿疹が出始め、ステロイドやプロトピックの併用により、その都度沈下させてきました。

 

オルミエントは現在5か月の使用で、生活の面で不摂生をしなければ、身体に湿疹や乾燥なども出る事がありません。

 

1日1錠 飲めばいいだけなので、調子が良い時は、飲むのを忘れてしまう感じです。

新薬のサイバインコ(アブロシチニブ)とリンヴォック(ウパダシチニブ)について

この2剤(サイバインコとリンヴォック)に関しても、JAK阻害薬の経口投与薬なので、私としても興味があります。

 

現在、オルミエントで副作用らしきものもない私にとって、乗り換えることのリスクもあるのですが、薬価やJAK阻害部分での体の影響を考えながら、今後の選択をしていこうと思っています。

 

参考引用

アトピー性皮膚炎治療薬 ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬 サイバインコの情報サイト

ファイザー

https://pfizerpro.jp/cs/sv/cibinqo/index.html

 

コメント

  1. […] アトピーの新内服薬 サイバインコ(アブロシチニブ)を使うか […]