2021年は、アトピーの新薬ラッシュと聞いていましたが、情報どおり新しい薬のアナウンスが続いています。名前は「サイバインコ」(アブロシチニブ)というJAK阻害薬(免疫抑制剤)の飲み薬です。12歳から使える新薬になります。
少し前に、アッヴィという会社から、リンヴォック(ウパダシチニブ)という、飲み薬もJAK阻害薬です。こちらも12歳から使用可能です。
効果に関してはとても注目していますが、特に気になるのは薬価と副作用です。この辺りは、近いうちにまた情報を出したいと思っています。
飲み薬でまた新しいのが出ますね
量の調整もできそうで、副作用の度合いで、調整もいけるんちゃう?
さて、選択肢広がるけど、
今度は自分に合うの探しやねhttps://t.co/rNGrmE24Jb— ライジン@アトピーでも快適に生きる (@raijin0423) September 29, 2021
関連資料:サイバインコ(アブロシチニブ)の作用機序【アトピー性皮膚炎】
アトピーの薬の選択肢が増える
私は現在、オルミエントという 「内服薬」のJAK阻害薬を使って、アトピーの治療をしています。
オルミエントは、デュピクセントよりも、治験でのスコアは低い感じですが、私にとっては非常に効果があり、調子が良い。
デュピクセントでは8か月(2週に1本のペース)で治療していましたが、4・5か月過ぎから、首上(特に顔と、頭皮)に赤い湿疹が出始め、ステロイドやプロトピックの併用により、その都度沈下させてきました。
オルミエントは現在5か月の使用で、生活の面で不摂生をしなければ、身体に湿疹や乾燥なども出る事がありません。
新薬のサイバインコ(アブロシチニブ)とリンヴォック(ウパダシチニブ)について
この2剤(サイバインコとリンヴォック)に関しても、JAK阻害薬の経口投与薬なので、私としても興味があります。
現在、オルミエントで副作用らしきものもない私にとって、乗り換えることのリスクもあるのですが、薬価やJAK阻害部分での体の影響を考えながら、今後の選択をしていこうと思っています。
参考引用
アトピー性皮膚炎治療薬 ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬 サイバインコの情報サイト
ファイザー
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