アトピーで気をつけなくてはいけない食べ物はコレ!

アトピーで食べてはいけないものの画像 アトピーの人が学ぶ事

私は長い間、アトピーに悩まされてきたけど、

出た症状を抑える事に必死だった気がする。

あなたも、出てしまったアトピーの症状に対して、いくつもの対処方法を持っているでしょ?

 

でも、原因があってはじめて、アトピーの痒みや赤みが出る。カサカサ、ザラザラにもなる。

体に出来た掻き傷は、掻きむしった跡にすぎない。痛みは傷のせいで、痒みにはちゃんと原因があるのです。

 

そして私は、痒みの原因は体の「中から」と「外から」に別けられると思うのです。

 

中とは、食べ物

外とは、皮膚が受ける刺激

「外」に原因がある場合は、また今度書きたい。今日は「中」について。

 

アトピーの症状をひどくする食べ物は、「砂糖」と「塩」

あなたは、今日食べた食品の中で、どれくらい砂糖を塩は含まれているか知っていますか?

 

私は正直、ぜんぜんコレ、知りません。

でも、食べ物のどれくらいの「割合」で含まれているのかは、大体知る事が出来ます。

 

食品の表示には、かならず、原材料というのが書かれていますよね。

その表示は「割合の多い順」なのです。

 

今日食べた、インスタント焼きそば

 

原材料をみると・・・

 

昨日食べたチョコレート

原材料をみると・・・

 

あとは食べた「量」をかけるだけで、自分がどれだけ食べたのか、すぐに解ります。

 

そして、その量として「砂糖」と「塩」の量が多いと、

体に痒みが出たり、ボロボロと湿疹や赤みが出るのです。

 

私は小さい頃母親に、「スナック菓子を食べ過ぎると、痒くなるよ!」と言われ続けました。

だから「油が悪いのだろう」と思っていたのです。

 

でも、大人になって、自分でお菓子なども買うようになって、

食べて痒くなるものと、そうでないものがある事に気がつきました。

 

もちろん、その時に体調にもよります。でも、長年自分の調子を見ていて、

体調よりも、「砂糖」と「塩」の量が関係している事に気がつきました。

 

「砂糖」がアトピーの体を悪くする理由

他の記事でも書いていますが、「砂糖」は本当に控えた方がいい。

砂糖にもいくつもの種類があるが、特にダメなのが「上白糖」です。

 

上白糖について良くまとめられているサイト

https://matome.naver.jp/odai/2145213875575214401

 

要するに、

上白糖は、キレイな白い色をしていますが、その白さを出すために

いろいろな薬剤で漂白されている、言わば自然の食べ物では無いと言う事。

 

それだけならまだしも、体内で分解される過程で、多くの要素を必要とするので、

肌のキレイにしたりする機能に影響をするという事です。

 

特にビタミンB系が欠乏します。

 

私達アトピーは、元々肌の持っている「水分保持機能」や「潤いのバリア」機能が弱いのですが、

砂糖を分解するのにビタミンが使われてしまえば、必然的にキレイな肌を作れず、維持も出来ず、

ボロボロになるという訳です。

 

だから砂糖は良くない。

私の場合、砂糖を摂るなら、ビタミンやミネラルを含む砂糖を使うと、体が痒くなりにくいという結果が出ています。

 

ビタミン・ミネラルが含まれている砂糖

てんさい糖

オリゴ糖

 

「塩」がアトピーの体を悪くする理由

日本人は海に囲まれた島国の民族なので、海からの恵みを多く受けています。

 

そしてそれは、小さい頃からその家の料理などで受け継がれている「味」に繋がります。

だから、「あれ?何か物足りないな」って思う時って、大概の場合「塩味」じゃないですか?

 

よく「うす味」とか書いてありますが、何の味が薄いかって、「塩」の味です。

 

では、なぜ塩味がアトピーに悪いか。

 

それは、塩は「水分」を体外に放出するからです。

つまり、おしっこに出してしまう。

 

きゅうりを千切りにして、塩もみしてしばらくすると、水が出ます。

それと同じ。

 

体も、沢山塩分を摂ると、その塩分が血液中に溶けて、全身に回ります。

そして体は大量の水分を体外に出そうとする。

 

元々私達は水分が保持出来ない皮膚をしていますよね。

さらに出すとどうなりますか?

 

そりゃー、体乾燥しますよね。

皮膚が乾燥すると、カサカサになるので、外からの刺激に弱くなる。

 

肌に触れている下着や洋服と擦れて、痒くなる。

 

だから「塩分」は、アトピー肌を悪くするんです。

 

外食をした時は、アトピーが悪くなる人が多い

外食が多くなると、アトピーが悪くなる事が多い。

外食でなくても、コンビニやお弁当でも同じ。

 

なぜか?

 

味が濃いのです。

 

糖分も、塩分も、濃い。

 

少量で甘い味を出すために 精製された上白糖を使い、

食べ物の色をキレイに出すためにも、上白糖を使います。

 

「あれ?なんか、この食事、味が薄いなぁ・・・物足りないなぁ・・・」

「まずくない・・・せっかっくお金出したのに・・・」と言われないように、

しっかり味をつけるために、塩を家庭よりも多く使います。

 

居酒屋にでも行ったとしましょう。

ビールなどのお酒には、やっぱりおつまみ!

 

お店はいっぱいビール飲んで欲しいですよね。のど乾くと、また一杯!

だから、味付け濃いですよね。

 

アトピーにとって、糖分と塩分が多いのは、体にとってダブルパンチなのです。

だから外食が続くと、体がどうしても悪くなります。

 

アトピーの「塩分過多」と「糖分過多」に効く方法

簡単です。

水分を沢山摂り、ビタミン・ミネラルを多く摂る。

これにつきます。

 

ビタミン、ミネラルに関しては、本来であれば普段の食事で取るべきです。

バランス良く撮りたい場合は、おもに日本食と呼ばれる、味噌汁や納豆などが良いらしいですが、

なかなか難しいのであれば、サプリなどを上手に利用すれば良いと思う。

 

高いサプリを使う必要は無いです。

一ケ月500円程度の続けていけるものを選ぶと良いです。

 

塩分に関しては、水を飲む事。

塩分不足では無くても、元々アトピーは、体の皮膚の表面から抜けていく水分がめちゃくちゃ多いので、

その分飲んで補充するしかありません。

 

よく、「トイレが近くなるから」という人もいます。

実際私も最初、トイレばかり行っていました。

 

でも、2週間もしないうちから、それも変わってきます。

夜に何度も起きてトイレに行かなくてはいけないのはダメですが、

活動している時間であれば、トイレが増えても影響も少ないので、

水分は沢山補充してください。

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